【まさか自分が妊娠するとは】妊娠を受け入れられない妻の不安

妊娠

はじめまして。 ばなおの妻、ばなみです。

前回、「想像もしていなかった妻の妊娠発覚までの軌跡 夫視点」をばなおからお話しさせていただきました。

今回は妻視点でお送りします。

『”これは妊娠かも…!?”といった予感はあるものなの?』

『妊娠がわかるまでの心境は?』

など、気になる方はみてくださいね。
これから結婚や出産を予定している方、
結婚したが妻はどんな事を考え思っていたのか…
女心を知っておくといいことあるかもです!

妊娠の期待は不安に変わる

通院していた産婦人科では妊娠可能な体であることがわかっていました。

『20代のうちに出産した方がよい』
『母子の状態もよいし、何より出産の辛さが30歳以降と20代では格段に違う』

主治医は受診の度に、親族並みの勢いでゴリゴリに妊娠&出産を押してきました。

しかし、主治医が良い意味で言ってくれた言葉は期待から不安に変わっていきました。

いざ妊娠を意識すると、20代でも数年~5年以上妊娠されていないケースを耳にするし、30歳過ぎは妊娠の可能性が引くくなるニュースも飛び交っています。

”20代のうちに出産した方がよい”は
妊娠の確率が高いうちに行動した方がよい、20代でも妊娠できることは軌跡だ
という意味として考えるようになり

当時33歳、これは『すでに一歩出遅れている』と焦りを覚えました。
この焦りは『妊娠できないかも』の不安を募らせていました。

新婚気分か妊娠予兆か

そんな中 結婚が決まり、新婚気分に早速ひたるばなみ。

何をしていても楽しくワクワクする。

そして、夫と食べるご飯はやっぱり美味しい!幸せだなぁ
…あれ?

なんだろう
お腹が張っているというか痛いというか
これ以上食べると美味しく食べられない気がする
食べ物が入っていかない…目の前に美味しいものがるのに食べられないなんてショックすぎる!!

食べすぎ?仕事のストレス?胃腸炎?食中毒か?
ばなみは最近の行いを振り返りその場のショックを回避しました。

しかし 数日が経過するも 時々胃腸の調子が変! 
特に少し空腹だと何か食べないと吐き気がするような感覚。
吐き気 珍しいな 滅多にない症状。

おかしい、何かがおかしい…。

まさか…妊娠?
ふと、このキーワードが頭に浮かぶ

いや いやいやいや ドラマやマンガじゃあるまいし

そんなにすぐ妊娠するわけがない

脳内でドラマを展開してしまうくらい新婚に浮かれて体調までおかしくなっているのか

つわりって「おぅえ」ってなるみたいだし
そろそろ月経周期的に生理がくるころだからこの体調なのかもしれない。

胃腸の違和感とだるさ以外は元気だしね!
変な期待をしてしまったが妊娠はそう簡単ではない
間違えて 妊娠しているかもと騒いで違ったら家族にどう思われるかわからないし
それよりも今は新婚気分をばなおと堪能するのだ♪

なんて考えて違和感を振りはらっていました。

検査陽性 それでもやっぱり信じられない

夫に「最近、ばなみ食べない」と言われるまで気付かなかった。

体調はそこまで悪くない。
ただ季節の変わり目&生理前でいつもと違う体調と思っていたので、ありのままを夫に伝える。

翌日、仕事中に朝から吐き気。またしても違和感を覚える。

寝不足かな 片頭痛かな
この時は仕事が手につかないくらい我慢できなく早退することに

― その夜

夫に体調不良による早退を報告。

すると勢い良く肩をつかまれた。

『つわりじゃない!?』

ばなおもそう思うのか
奴もマンガの見過ぎだな
そう簡単に妊娠話に展開するものか

と思った。

しかし心配かけているしな…

そんな風に思っていると ばなおが次の瞬間立ち上がった。

『検査しよう!今すぐしよう!絶対妊娠だって!』

いやいやいや
仮に検査するとしても明日でいいさ
もう検査薬買えるお店も締まるしさ
私、今日はゆっくりしていたいしさ

『俺行ってくる!マツ〇ヨ何時までだっけ?ぎりぎり買えるかな!』

まじか しかも買って帰ってくるのめちゃくちゃ速い。 

もう眠いし さっきトイレ行ったばかりだし
検査のタイミング早すぎると出ないみたいだし 明日検査すればいいかな

『今出してきて!』

言われるがまま、トイレに入る。

検査薬片手に用を足す。

検査薬をきれいに拭こうとしたその瞬間

え…

めっちゃ濃い線出てるんですけど しかも2本??

あれ、えっと どっちが判定線でどっちが終了線だっけ?(左の四角のほうが判定線)

とりあえずトイレから出て2人で確認しよう。

使い方間違えたのかもしれないし 線出るの早すぎるし 濃すぎるし

ガチャ

『線、出てるんだけど 2本』

ばなお 目を輝かせ両手を広げバンザーイからのハグ そして踊ったり赤ちゃんのように手足バタバタしたりして『やぁよかった!よくやった!ばなみ!』と大喜びしてくれました。

この時 やっと少し呪縛から解かれました あれ、こんなに喜んでくれるんだ じーん
ありがとう、ばなお

そして再びあの言葉があらわれます

妊娠してる…? 

いや でもわからない

もし妊娠していなかったらこの喜びは無駄になる。こんなに喜んでいるばなおを悲しませたくない。ちゃんと確定してこのテンションで喜びたい。もし妊娠してなかったら…でも今はなんだか嬉しい。

受診日までひたすら葛藤する日々でした。 

妊娠発覚を振り返って

結果的にドラマやマンガのような展開でしたね。

夫に相談するまでは妊娠に対して期待1%不安99%でした。

妊娠に対しては不安が大きかったはずが、主治医のお墨付きがあったのでなんだかんだ期待はしちゃうんですね、だから「妊娠かも?」って。

それにしても、驚きました。
妊娠というイベントはワクワクして「期待」が膨らむものだと想像していましたが、もはやそれはラストスパートのみ。
様々な背景から「不安」が募ることもあるんだなぁと考えさせられました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

妻視点の妊娠発覚までエピソードは、いかがでしたでしょうか?

今後は妊娠悪阻、無痛分娩、育児関係、趣味についてなどなど

時々ばなみも記事をアップしますので良かったらまた見てもらえると嬉しいです。

これからもよろしくです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました