こんにちは、どうもばなおです。
今回はふと振り返ってみたくなり、プロポーズの体験談についてお話します。
というのも最近、妻の友人が遊びに来て結婚の話をしたのがきっかけです。
友人と談笑していると、段々と付き合っている彼氏の話になり、結婚してくれないと切実な思いをしておりました。
こちらから話を振ってもすぐにではないと話をそらされる、子供欲しいと言ってみても良いねだけ、とか、渋っているみたいです。
相談聞いてて思ったけど女性からのアプローチって難しいですよね~
私の聞いた話だと
彼女の家に行ったらゼクシィが置いてあって、男側は察して結婚話をしたとか、
マッチングアプリで出会い、結婚は1年と期間を決めてお付き合いを始めていたり
色んなプロポーズの話がありました。
我が家のプロポーズがどんなものだったかについて赤裸々に描きたいと思います。
前回、【想像もしていなかった】妻、妊娠発覚までの軌跡 夫視点 では
何の計画もせず、突然の妊娠発覚について書いてます。気になる方はそちらもどうぞ
決めきれない男、登山に向かうバスの中での決意
同棲をはじめてから、3年が過ぎた頃までずっと、ばなおは悩んでいました。
残業が多いけど、給料は良くない。奥さんを満足に養っていけるほどの稼ぎがない。
まだ若いうち転職した方が良いのか、このままでいいのかと考えて結婚を踏み切ることが出来ませんでした。
結婚して、奥さんになる人に迷惑はかけたくない、そんな思いでいっぱいでした。
できれば自分一人で家族を支える男になりたいとずっと思っていました。
自分の中でぐるぐると悩むばかりです。
そんな悩みを抱える中、二人はお出かけに行くことになりました。
まだ残暑の残る9月のことです。日本鍾乳洞9選に選ばれている日原鍾乳洞を見るため避暑地の奥多摩へ二人でへ行きました。
始発で向かう電車内は山登りのためか、たくさんお年寄りの方が多かったのを覚えています。
奥多摩駅で電車からバスに乗り換え、山頂へ向かいました。
バスの車窓からの景色は緑豊かで眺めていると、開放的な気持ちになれた。
私の思うがままに、悩んでいた心境を伝えた。
今の自分は収入が低く、一人で養っていけないこと。それが申し訳ないとの思い。
妻は「なんだそんなことか、私があなたを支えるよ」と言ってくれました。
私はその一言で、お互い支えながら生きてもいいんだ、と気付きました。
こんな私でよければ、結婚してほしいと告げました。
その後はバスにしばらく揺られながらいました。
それから、鍾乳洞を見て観光を楽しみ、そのままの足で実家へ挨拶へ行って私たちは婚約しました。
書きながら後で思うと、同棲して3年も待たせてしまったなぁ。
おしゃれなレストランでロマンティックに指輪パッカーンなんて、素敵な所は一つもなかったです。
なんなら、山奥へ行くバスの途中で、登山好きのカラフルじいばあに囲まれながらのプロポーズ。
理想のプロポーズの り の字も無かったけど、ばなおにはとてもいい思い出です。
妻にとってもある意味思い出に残るものでしょう。いや、思い出に残ったなら勝ちです。
いや、あんなんでごめんよ。妻よ、ありがとう。
まとめ
どうだったでしょうか?
今回は奇妙な場所でのプロポーズの際の話について書きました。
自分の中では大いに悩んでいましたが、妻はずっと前から一緒にいたいと思っていたみたいです。
不安だった収入の面でも共働きの選択をしてくれています。
今の時代、ばなおのような普通のサラリーマンは共働きじゃないとやっていけませんね。
今は、無事に結婚し、子供も生まれお金かかる~と悲鳴をあげながらも楽しく暮らしています。
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